2024/4/20

高松西ブロック第1回勉強会(令和6年度)

 高松西ブロックでは、4月13日10時から14名の会員の参加の下、高松市国分寺町の国分寺北部コミュニティーセンターにおいて、今年度最初の第1回勉強会を開催しました。

 まず、2月に行われた2023年度国分寺南部校区防災訓練に参加した防災士から、訓練の実施状況について報告があり、荒天時の訓練の見直し方法や管轄消防署との連携について、工夫をした点について報告がありました。

2023年度国分寺南部校区防災訓練について
(香西防災士)

今後、2024年度の訓練実施に向けて、小学校の父兄との連携や住民が参加しやすい日程調整が必要であるとの、他校区において訓練の実施の際にも参考になる話も聞くことができました。

 また、弦打地区において防災マップの見直しを行った防災士から、マップの見直しの経緯や工夫を凝らした点について報告を受け、各地区においてマップや地区防災計画の見直しを行う際に使用する、データの活用方法などについて議論をすることができました。

弦打地区防災マップについて
(向井防災士)

 最後に、2月に能登半島地震の被災地において、炊出しボランティア活動に携わった高松南ブロックの田口防災士をお招きし、被災地の道路や水道の状況、被災者の生活の状態などについてお話をお聞きしました。改めて防災対策の必要性について認識を新たにするとともに、ボランティア活動による被災地支援への参加意欲を駆り立てられたお話でした。

能登半島地震被災地における炊出しボランティア活動について
(高松南ブロック 田口防災士)

 高松西ブロックでは、今年度も2か月に1回程度勉強会を開催し、会員間の親睦とスキルアップを図ることにしています。