令和5年度弦打校区防災訓練について
(藤村防災士)
高松西ブロックでは、2月10日10時から14名の会員の参加の下、高松市国分寺町の国分寺北部コミュニティーセンターにおいて、今年度最後の第4回勉強会を開催しました。
まず、今回の勉強会では、会員が11月に参加した令和5年度弦打校区防災訓練において、住民の方と、家具固定の重要性や避難所の運営の課題について、認識の共有ができた旨の報告がありました。
また、1月に高松市社会福祉協議会が主催した災害ボランティアセンターの運営訓練に参加した防災士から、訓練の状況について報告を受け、過去に災害ボランティアに参加した会員の体験などを参考に、センターの運営のあり方について議論をすることができました。
恒例となっている災害時に使える手話では、能登半島地震でも聴覚に障がいを持つ方とのコミュニケーションの取り方が課題の一つになっていることから、参加者全員で緊急地震速報が出た際の手話などについて学びました。
最後に、香東川や本津川の水位を分析している防災士から、公表されている河川の水位のデータの読み取り方についてレクチャーを受けました。