高松北ブロックでは、9月10日（土）に本年度2回目の勉強会を行いました。
東讃ブロック会員で災害ボランティアの経験が豊富な兼近恭子氏を講師にお迎えし、「ボランティアからの気づきと学び」という内容でお話しいただきました。

兼近氏はご自身の家が大雨で浸水した時にボランティアに片づけを手伝ってもらった経験から災害ボランティアをはじめられたそうです。
講演では、許可を得させていただいた中、自ら被災地で撮影された写真をたくさん見せていただきました。

災害ボランティアというと、避難所運営や被災家屋の片づけなどのイメージが強いですが、それだけではなく、被災して心に傷を負った方々の話に耳を傾けてあげること、言葉を交わすといった人と人とのつながりが前に進む力をあげられると話してくれました。

また、「災害は無差別に人を襲う」という言葉が印象的でした。

講演の後は会場として使わせていただいたカフェで、感想などを話しながら楽しいひと時を過ごしました。