香川県防災士会東讃ブロックは、三本松地区活性化協議会と防災に関する支援協定を締結しており、毎月1回開催(主として第4金曜日の18時~20時)されている同防災部会に、林ブロック長他3名が参加し、「コミュニティ継続計画の策定や大内公民館における避難所運営マニュアル作成などの防災関連事業の支援と防災訓練など防災活動に対する側面支援(多人数が必要な場合はその都度東讃ブロック会員に参加支援要請)しております。
この度令和7年2月16日(日曜日)に、令和6年度の防災訓練として「広域避難所となる県立三本松高等学校の第一体育館(H元年11月建設)」において避難訓練を実施しました。
南海トラフ巨大地震が同日8時30分に発災したとの想定を基に、
①各家庭の告知端末に緊急地震速報を発信し、
②安全確認行動(シェイクアウト・案日確認・避難準備)
後に各自原則徒歩にて指定避難所の同体育館に避難集合する。
避難所運営チームは、事前(7時半)集合し
③避難所本部で受付訓練
④安全確認チームは当避難所の外部及び内部の入居安全確認行動を実施する。
全避難者(約140名)集合後に、30名~40名の3班体制に編成して、
⑤区割り作業・プライバシー保護用単位テント設置・段ボールトイレ組立の訓練、
⑥救援・救護・がれきからの救出訓練、
⑦家具固定の必要性と固定作業要領解説訓練
の三つの体験訓練を同時並行にて移動時間を含めて約40分間の各ブースの訓練を実施する。
最後に
① 香川県防災士会東讃ブロック
② 大川広域消防本部
③ 東かがわ市危機管理課及び同市社会福祉協議会
から約10分間の講評を披露して終了。
解散に先立ち炊き出しチームが実施した「トン汁」の接待と備蓄品ローテイションの配布を受けて12時ごろの解散となりました。
※香川県防災士会支援者メンバー(敬称省略)
高松西ブロック:向井 盛泰、藤村 芳信、
東讃ブロック :林 宏年、今岡 元信、宮本 馨、田中 亮太、石原 弘之、
多田 修作、友國 和俊