高松西ブロックでは、令和6年12月14日10時から13名の会員の参加の下、高松市国分寺町の国分寺北部コミュニティーセンターにおいて、令和6年最後の第５回勉強会を開催しました。

　まず、令和6年10月19日（土）に、国分寺南部小学校の体育館及び運動場で開催された合同防災訓練に参加した防災士から報告がありました。
　同小学校では、この日の授業参観を地域合同防災学習として、児童や保護者、地域の方々合わせて約1,200名が参加者が参加しました。避難所受付訓練やAED訓練、簡易担架づくり・搬送訓練、水消火器操作訓練・バケツリレー、ロープ結び体験、煙避難訓練、起震車体験、新聞紙スリッパづくり（小学1年生対象）、災害パネル等展示見学など、多くの訓練が開催され、児童や保護者の防災意識の向上につなげることができたとのことでした。また、訓練を実施した際の課題について参加した会員で共有しました。特に災害時の水の確保については、次回ブロックの勉強会で取り上げ、さらに議論を深める予定です。

　次に、弦打地区において、令和6年３月に完成した防災冊子の趣旨を徹底するため、自治会単位で令和6年７月から実施している防災学習会の様子や、弦打小学校において、自主防災会連絡会と香川大学創造工学部防災・危機管理コースの学生と共催している防災教育の実施状況について報告がありました。
さらに、令和6年11月17日に開催された令和6年度弦打校区自主防災訓練の結果について報告がありました。
この様に、ブロック会員間で各地区の取組状況について情報交換を行うことができました。