10月26日(土)丸亀市ひまわりセンターにおいて「令和6年度スキルアップ勉強会」を実施しました。
当日は、会員の中から6名が講師役を担当しました。
研修内容としては、
①応急処置訓練
②救護・搬送訓練
③車イス操作訓練
の3コースとし、各コース約40分の持ち時間で、まずは講師からプロジェクターを使用しての机上説明、その後、実技訓練を実施しました。
①応急処置訓練
人間の全血液量は体重1Kg当たり約80mlで、一時にその1/3以上を失うと生命に危険があることについて講師から説明があり、参加者同士で止血の仕方についてや三角巾の使い方の実技訓練を実施しました。
②救護・搬送訓練
物干ざおと毛布を使った簡易担架の作成訓練。
ジャンパーやTシャツでも毛布代わりになることを学びました。搬送する時は足側を進行方向にして搬送することなどを学びました。
③車いす操作訓練
基本的な車いす操作を理解しました。
特に、利用者と介助者のコミュニケーションが大切であり、利用者に不安を与えないことが何よりも大切であることを学びました。 参加者から、「垂直避難時の方法について、車いすは階段に対してどちら向きが安全なのか?」の質問が有り、センターの階段を利用して比較した結果、「階段に対して後ろ向き」(神戸市消防局方法)が利用者の安心度が高い事が確認できました。
今回の研修を通じて、新たな気づきや忘れていた事の再確認をすることができました。