2024/9/30

【Ladeyかがわ研修会&懇親会】能登地震の振り返りと防災食で得た新たな気づき

8月18日(日)、女性防災士グループ「Ladyかがわ」の研修会と懇親会が行われました。
今回のテーマは、2つ。

(1)能登地震の現状を学び、防災を見直す
『これまでの地震での学びが通用しないことが多い』
実際に能登での支援活動を行った経験談を伺いました。
私たちが日々の防災意識をさらに高めるための重要な指針となり、災害の種類や状況に応じた備えの重要性を改めて実感しました。
また、夏の避難は非常に過酷になることも改めて確認されました。特に、今回の研修会は初めて「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」が発表された後というタイミングもあり、「バッテリーやソーラーパネルの備えが必要だ」といった意見や、「暑さ対策の重要性」を再認識する声が多く聞かれました。
ほかにも、同じ水位でも、被害の様子は異なることや、避難所での物資の配分がトラブルの原因となることについても活発な議論が交わされました。

(2)防災食の試食ランチ会
参加者が持ち寄った非常食を試すことで、新たな発見が多くありました。特に、温めなくても美味しく食べられるカレーや、栄養価が高く腹持ちの良い干し芋は、災害時に役立つと高く評価されました。食事は災害時のストレスを軽減し、普段と変わらない美味しい食事が心の支えになることを学びました。

この研修会と懇親会を通じて、参加者たちは各自の家庭でも新たな備えを始めるきっかけを得ました。浄水器やバッテリーの準備、ガソリンを常に満タンにしておくこと、ペットの避難生活についても考えるなど、多角的に防災を見直す重要性を再確認しました。

今回の集まりを通じて、日常生活の中で防災意識をさらに高めることができ、今後の備えにもつながる貴重な一日となりました。